天皇賞(秋)

今年も現地観戦するので、枠順ごとに個人的評価をしてみました。
以下折り畳み。
1枠1番 コスモバルク
もう引退させてあげて。前走で久しぶりの勝利もG1は荷が重過ぎる。左回りで外に寄れる前科アリの馬が最内とか波乱の予感?
 
1枠2番 スクリーンヒーロー
去年のJC後から慣れない輸送と距離で成績はイマイチ。乗り替りはレース的に相性が悪く、一叩きでJC連覇が目標っぽい。
 
2枠3番 カンパニー
前走でウオッカを倒し東京を克服。去年もタイム差なし4着も非根幹距離巧者のイメージ。また定位置(4着)臭い。
 
2枠4番 アドマイヤフジ
東京コースの実績が3着までしかなく、格負けするタイプ。鳴尾記念中山金杯で買いたい。
 
3枠5番 ヤマニンキングリー
前走が案外も2000mは(3-2-1-0)と得意なので、札幌記念で減った体重が戻れば面白いかも。
 
3枠6番 アサクサキングス
前走の天皇賞(春)が案外。間隔が空いているし距離も短い感じ。
 
4枠7番 ウオッカ
年齢の衰えも多少あるが、東京の根幹距離は現役最強と言っていいと思う。枠順も外枠より内目の方が良い。ただ、3冠を狙ったブエナビスタが取れなかった流れで年間3つ目のG1を取れない可能性も無いわけではない。
 
4枠8番 キャプテントゥーレ
鞍上的な意味で一番勝って欲しい馬だけど、G3からのローテからの勝ちは98年のオフサイドトラップまで遡らないと無い。馬場的に致命的な脚質。
 
5枠9番 サクラオリオン
小回り札幌巧者で東京はどうか。
 
5枠10番 シンゲン
東京巧者で、前走中山で3着と好走。ローテ的なものあるけど毎日王冠を使った方が良かった気がする。多分、2番人気になると思うので買いづらい。
 
6枠11番 スマイルジャック
タニノギムレット産駒→東京巧者のイメージも実は東京未勝利。鞍上が期待の若手も重賞だとイマイチ安定性に欠ける部分がある。
 
6枠12番 ドリームジャーニー
東京コースが鬼門。去年は大外で出遅れて終了。今年は馬場が見方して一発があるかも?
 
7枠13番 マツリダゴッホ
こちらも東京コースが鬼門。蛯名さんに戻るのがそそられるが中山の非根幹距離で買いたい。
 
7枠14番 サクラメガワンダー
こちらも東京(というか長距離輸送)が鬼門。去年の秋からの成績が充実してるので、輸送を克服できたら面白い。
 
7枠15番 オウケンブルースリ
去年のJC5着の内容は良かったが若干距離が短いイメージ。ローテ的に近年の京都大賞典組は不振。
 
8枠16番 ホッコーパドゥシャ
2000mは未勝利戦の時意外全て掲示板を確保してるがここでは荷が重そう。
 
8枠17番 エイシンデピュティ
2年前にコスモバルクのあおりを受けて降着経験あり。長期休養明けの2走目での変わり身があるか?今の馬場でこの枠で前に行く脚質は向かなそう。
 
8枠18番 エアシェイディ
馬場実績があって鉄砲も効いて展開も向きそうだけど、大外と間隔が空いてるのが不安要素。
 
ざっと書いてみましたが、現時点で何処から買うかは全然決まってません。
無いとは思いますが、ウオッカからの馬券が付いてくれれば予想がし易いなぁと思ってますw
 
 
余談ですが、今年のG1勝利ジョッキーと産駒を調べてみると。
・同一騎手で2勝した騎手は同じ馬で勝っている。
・同じ産駒で3勝した産駒は無い。
という傾向があります。
同一騎手の3勝目、産駒の3勝目を目指したアンカツさんのスペ産駒のブエナビスタ秋華賞で負けてしまったので、今回年内3勝目を狙う、武さんのギムレット産駒のウオッカに注目しています。
その他、既に1勝しているジョッキーで今回1勝した馬に騎乗して出てくるのはドリームジャーニーの池添騎手のみ。
同じ馬じゃないと2勝目が無いなら有力のシンゲン、カンパニー、オウケンブルースリの1着が無くなるって事になります。
 
まぁ、この辺のデータは説得力が欠けるので今回で崩れると見ていますが(笑)